第2弾の今回は三峯神社と橋立川キャンプ場!
2021年11月中旬の紅葉シーズンど真ん中で秩父へ一人旅&ソロキャンしてきました。
月の石もみじ公園で紅葉狩りをし岩畳を散歩、橋立川キャンプ場でソロキャンをして翌日に三峯神社へ登山をしてきたのでレポートします。
色鮮やかな紅葉と、川辺でのソロキャン、ハイキングと思いきやほぼ登山の三峯神社は辛すぎたけど登頂後の神秘的な空間には感動しました。
2021年11月中旬で行ってきたよ
関東地区限定で紅葉ハイキング満喫企画のまとめ記事はこちらを参照ください。
1日目:紅葉狩り&ソロキャンプ
タイムスケジュール
以下のスケジュールで決行!
6:30 東京駅
↓ JR
7:00 池袋駅
↓ 西武池袋急行(始発)
7:52 飯能駅
↓ 西武池袋(始発)
9:00 西武秩父駅
9:36 御花畑駅(荷物預ける)
↓ 秩父鉄道
9:56 長瀞駅
↓ 徒歩15分
月の石もみじ公園
↓ 岩畳を散歩
10:30 おからドーナツ
11:30 宝登山神社
11:50 長瀞駅
↓ 秩父鉄道
12:15 御花畑駅(SL通過をみる)
~荷物とったり、買い出し~
14:17 御花畑駅
↓ 秩父鉄道
14:28 浦山口駅
↓ 徒歩
14:45 橋立川キャンプ場
当初の予定では、昼頃に向けて秩父に向かい、夕方16:30頃にキャンプ場につくことを想定していましたが、キャンプ場の予約の電話の時に暗くなるのが早いから16:30より早く来た方がいいと教えて頂きました。
おっしゃる通り、紅葉の時期は日が短く17時頃には暗くなってきたので、駅から徒歩で行く人は暗い道を歩くことになるし早めに到着することをおすすめします。
あと、電車の本数が限られているから時刻表とのにらめっこは必須です。
結果、人の少ない早い時間に紅葉狩りもできたし空気も澄んでて正解でした
アクセス
秩父フリーきっぷ
わかりやすいイメージ図がなかったのですが…こんな感じで西武鉄道(乗車場所)から西武秩父の往復切符+秩父鉄道(長瀞~三峰口駅間)が乗降り自由となった切符です。
発売日を含む2日間有効となっており、池袋からであれば2,350円で本切符が購入可能です。
詳細は公式HPをご覧ください。
(参考)期間限定発売 秩父漫遊きっぷ
2021年10月8日~2022年3月10日まで利用可能な切符が池袋から往復1,590円で購入可能です。
秩父フリーきっぷとの違いは、秩父鉄道線(長瀞~三峰口駅)の乗降り自由ではなく、高麗~西武秩父駅間が乗降り自由となっています。
その代わり、クーポン券がついており、温泉のチケットにできたりと金額と魅力度は高いのですが、今回のプランだと、秩父鉄道線の乗車料金が結構高いので、「秩父フリーきっぷ」を使うことにします。
朝の人の少ない時に紅葉狩りをしたいなと思って早朝出発、10時には公園につくように行きました。
池袋・飯能からは始発なので座っていくことを死守。
飯能では乗継がスムーズな時刻表(到着後すぐに発車)ですが、1本早い電車に池袋から乗って、飯能で少し待つと待合電車があるので確実に座れたのでそれもオススメ。
月の石もみじ公園
朝の澄んだ空気の中、すがすがしい秋空と川辺…ただの癒し
それでは、圧巻の紅葉をご覧ください
紅葉したもみじの葉が日光に照らされて鮮やかな色を楽しめたり、もみじの絨毯が圧巻だったり、コケの生えた岩肌に落ちた葉っぱが映えたり、視界一面でもみじ狩りができたり…
こんなキレイな紅葉スポットあるの知らなかった、教えてくれよ。と思うような公園でした。
朝早いこともあり、人もまばらでノンストレスで癒し空間を楽しむことができました。
岩畳散歩
歩いてると散策コースの案内を発見。岩畳まで散歩をすることに。
ちょ~っとだけ野性味を感じる道だったので足元が若干悪かったです。
すごくない…?
2度目の訪問だったけど、この壮大な岩肌はいつ見ても圧巻だなと思う。
関西地方ではこんな規模の岩場を見ることってあまり経験がなかったので、感動して何枚も写真を撮ってしまったけど、写真では伝わらない美しさがもどかしいです。
川下りをしている様子を横目に散歩もできてとても楽しかった。
ライン下りで写真のサービスがあると思うけど、そのカメラマンが陣取っている場所がアングル的にもキレイでした
宝登山神社へ
岩場で座って休憩していると人が少しずつ増えはじめ、でもまだキャンプに行くには早すぎるので、せっかくだし他の場所にも行ってみようと近くの神社に行くことにしました。
その前に腹ごしらえ
お豆ふ処うめだ屋
長瀞駅から徒歩10分くらいにおからドーナツ屋さんがあるとのことなので歩いて行ってみました。
ランチには少し早い時間でしたがお食事処はすでに列が作られていました。
その隣のドーナツテイクアウト用の店に入りドーナツGet
揚げドーナツと焼きドーナツ両方とも購入したけどどっちも美味しかった。
ヘルシー志向だったら焼きドーナツがおすすめ!
宝登山神社
駅前まで戻ってきて参道を散策。
頭がキーンとしない、秩父と言えばな名店のかき氷屋さんを横目に進んでいきます。
参道にはオシャレなカフェやご飯屋さんがあって気になった
神社も紅葉がキレイだったのと、参道の階段に竹で作られた灯篭があったので夜に来たらキレイなんだろうな…
さて、旅の安全を祈願をしてそろそろキャンプ場へ向かいます。
御花畑駅で食料調達中に、地元のお寿司屋さんがあって思わず買っちゃった、まじうまい
キャンプ場向かう途中に待ち合わせしてるなと思ったらSLとすれ違った
橋立キャンプ場
さて、最寄りの浦山口に到着をして徒歩15分くらいでキャンプ場に到着!
平日の宿泊だったので、他のキャンパーさんは5組程。
気温も低く虫も出ないだろうと今回は、蚊帳は持参しないスタイルで行きました。
キャンプ中の様子は別記事にUPしようと思います。
キャンプ場情報
秩父鉄道の浦山口駅徒歩5分に位置するキャンプ場@橋立川キャンプ場
実際に歩いたら、コロコロを持ち上げたりしなきゃいけなかったりと時間がかかり15分程で到着しました。
道中に天然水があるけど、最初は気づかずに帰りに頂いて帰りました。
2日目:三峯神社登山
11月中旬の秩父の川キャンプを舐めすぎた結果全く眠れませんでした。
寒すぎて夜中何度も起き、人間の知恵を絞れるだけ絞って寒さ対策をしてなんとか床につき、いや、夜をしのいだという表現が正しいかもしれないです。
ということで計画していたタイムスケジュールからは大幅変更がここで入ります。
タイムスケジュール
10:45 橋立川キャンプ場
↓ 徒歩
11:02 浦山口駅
↓ 秩父鉄道
11:25 御花畑駅(荷物預ける)
11:30 御花畑駅
↓ 西武バス(¥570)
12:00 大輪
↓ 登山
15:00 三峯神社
15:30 三峯神社
↓ 西武バス(¥690)
16:15 三峰口
16:30 三峰口駅
↓ 秩父鉄道
17:00 御花畑駅
17:25 西武秩父
↓ 西武池袋急行
20:00 池袋
全く眠れなかったので寝不足と早朝の冷え込みで意気消沈。
え~…今から登山…
つま先しもやけ寸前なんやけど…
体力を取り戻すために温かいご飯を食べ、健康祈願と厄除けと運気上昇のためにやっぱり三峯神社にはいかないと…
これは神社に呼ばれているんや、、行かなきゃもう来られないかもしらん…と奮い立ちなんとか出発をしました。
当時の決断をした自分を褒めてあげたい。
アクセス
登山口のある最寄りのバス停まで行かないといけないけど、最寄りのJR駅「三峰口」にはコインロッカーがなく、キャンプ用具を持っての登山は不可能なので一度西武秩父駅まで戻り、荷物を預けてバスで向かいました。
これぞ快晴。行くっきゃねえ。とバス停で待機。
その待ち時間に、帰りのチケット安く買えるんかなと見てみたり(特急に乗る人はオススメ)、登山中のエネルギーチャージに必須の名物「ちちぶ餅」を購入
西武バス三峯神社線時刻表
登山
ハイキングコース
三峰山表参道(大輪バス停~三峯神社)で2時間半くらいのコースになっています。
標高差は700mあり、滑りやすいポイントもあるため気軽なハイキング!ではなく登山としていく必要があるとの事前情報を基にアタックしました
体力に過信をしていた…痛い目をみたわい
実際の登山の様子
詳細はこちらの記事で記載しました。
3時間に及ぶ自分との闘いの末、つかみ取った神様の恩恵をご紹介します。
クマ出没注意…!!!
神々しいほどの滝まで来て、休憩ポイントにつきました。
伝わるかなぁ…傾斜が急なんよ、なんせ。
高尾山にも行ったし、まあ余裕やろと思ってたけど全然しんどい。
三峯神社の奥宮に到着!
そこからの景色は言葉を失いました…
美しい…よりも高度高すぎる、、しんどくないわけがない…が真っ先の感想。
登山時間は2時間半ではなく3時間。休憩せずに登れば、、とか考えない方が良い程、結構傾斜がすごかったです。
富士山登山した時に、友人に置いて行かれた時のことを思い出しました。
なめちゃいかん。三峯神社への登山。
三峯神社
秩父に位置しており、関東屈指の人気パワースポットで評判です。
今はやってないようですが毎月1日限定で白いお守りを頂くことができると人気になったあの神社です
登山口から登ったので最初に見えたのは奥の院。その後、本堂にご挨拶に行きました。
登山口には全然人がいなかったのに、神社境内には平日にも関わらず結構人がいらっしゃいました。
日本武尊の銅像を見に行ったら、夕陽が眩しくて手を掲げるようなタイミングでした。
太陽にサンサンと当たる日本武尊だともっと荘厳なんだろうな。
登山口から本堂に向かう道中は神秘的・荘厳の一言。
自然と姿勢がピンと伸びちゃう感じ。
ご挨拶をし、お守りを授受し、ご神木の前で深呼吸をして運気をチャージしてきました。
辛かったけど、来てよかった。
コインロッカー事情
西武秩父駅
改札付近
平日の朝一で行ったら結構空きはあったけど、土日だと取り合いになる可能性あり。
今回キャンプ用具をもってコロコロで行ったので、500円サイズでは厳しそうなサイズ感でした。
祭りの湯
駅前にある祭の湯の入り口付近にもコインロッカーがあり、ここなら500円サイズでもスーツケースが預けることができたのでこちらで今回は2日ともお世話になりました。
三峰口駅
三峰口駅はやっぱりコインロッカーはこんな感じのしかなかったからキャンプ用具を置くのは不可能ですね!
まとめ
首都圏エリアから日帰りでもいける秩父エリア。
紅葉がこんなにキレイなのは初めて知ったし、秋の川辺のキャンプはめちゃんこ寒い事も初めて知った。
三峯神社の御利益は登山していくからこそ価値があるのかもしれない(正当化)とも思った旅でした。
総じてとても充実した旅を満喫することができ、帰りの電車では心地よい眠りと共に帰路につきました。
他にも首都圏近郊の紅葉&ハイキングorキャンプを計画した記事を掲載しているので参考にしてみてください。
帰りの電車の中で焚火で穴が開いてることに気づいた
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