皆さん、イヤホンは何を利用されていますか?
有線派の人もいれば無線派の方もいると思いますし、無線派の中にもカナル派や首掛けなど多種にのぼると思います。
在宅勤務が本格的に始まってから2年。骨伝導イヤホンデビューを果たしました。
実際に使ってみるととても快適で、同じ境遇の方(在宅勤務でのオンライン会議が多い方)にお勧めできると思い、購入に至るまでと実際に利用してみた商品レポートをしてみようと思います。
正直、女性特有のデメリットもあるのですが、それも含めても買ってよかったと思っているので是非参考になさってください。
正直盲点だった
購入に至るまで
今回購入したいなと思った背景をご紹介します。
利用シーン
在宅勤務中のオンライン会議での利用をメインに考えました。
今まで使ってきたイヤホンは2つあります。
無線Bluetoothのコスパ重視型。HuaweiのHUAWEI FreeBuds 3iを利用していました。
Huaweiにマイナスなイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、ネットワーク機器については否めないですがハードウェアデバイスとしてはコスパは最強だと思います。
今は、HUAWEI FreeBuds 4が出ており、音声品質もデバイス接続もよりパワーアップしています。
私の社給PCとの相性が悪く、接続が切れることが多々あるので、大事なMTGの時は優先のマイク付きイヤホンを使っていました。
ただ、会議中にPC周りから離れる事ができないのと、今年からFAT端末になったのでBluetoothイヤホンが新たに欲しくなり、購入の検討を始めたのがキッカケです。
それまでシンクライアント端末を利用していたので、Bluetooth毎回ペアリングからする必要があり面倒でした。
欲しい機能・仕様
まず大きく3つの欲しい機能があります。
・Bluetooth接続
・マルチポイント接続
・骨伝導イヤホンがいい
順に説明しますね!
Bluetooth接続
今年からパソコンがFAT端末になるので、Bluetooth接続でストレスなく使えるイヤホンが欲しかったです。
有線だと充電切れの心配もないので良いのですが、出席するオンライン会議には、自分が発言をしないといけないわけではない会議も多いと思います。
自分の業務以外の事を流し聞きしながら内職をするのはもちろんですが、在宅勤務だとその間に洗濯ものを干したり、洗い物をしたり、コーヒーを淹れたり、更には部屋をクイックルワイパーで掃除したり。
パソコンの前に座らずに歩き回りたいので有線だとそれができないのです。
なので、Bluetoothイヤホンを中心に探すことにしました。
あまり褒められない理由…!
マルチポイント接続
オンライン会議は会社のパソコンからTeamsで実施することが多く、メインはその時に使いたい。
けれど、社給携帯への着信もできればハンズフリーで会話をしたい。と思い、マルチポイント接続ができるイヤホンを探すことにしました。
マルチポイント接続とは…複数のデバイスに”同時に接続できる機能です。
例えば…一つのデバイスで音楽を聴いている時に、もう一つのデバイスから電話がなるとイヤホンを切り替えて電話の会話ができるという機能。
類似語のマルチペアリングは同時に接続できないのです。
そうすると、以下の観点でビジネスユーザー的に使えるなと!
移動時の着信を取り損ねない
男性って胸ポケットやジャケットの内ポケット、ズボンのポケットにスマホを入れている人が多いので、着信があったときも気づく人が多いと思います。
女性って、服装にもよるかもしれませんが、ポケットのある服が少ない気がします。
なので、移動時は特にかばんの中にスマホを入れて移動をするので、いつも着信があっても気づかない…。
なので、マルチポイント接続をしておくと、プライベートスマホで音楽を聴いている時に社給スマホに着信があったら着信音が鳴るので気づけるな!と思います。
女性あるあるな気がしますが男性にも言えますね
業務中のBGMが聞ける
作業に集中する時にBGMがあった方が捗る人間なので、、PCで資料作成をしている時に、プライベートスマホと同時接続をして、自分の好きなBGMを聞きながら作業をすることもできます。
在宅勤務の場合、アレクサ(Echo)でBGMを流して聞いていますが、突然の電話がかかってきた時に、「アレクサ、音楽消して」と言ってから対応をするのはバタついてしまうので、この機能が使えるなと。
会社PCと会社スマホを両方イヤホンで対応
前述した通り、オンライン会議をPCでしたり、スマホへの着信を同じイヤホンでできることは快適です!
この理由が一番大きいかもしれない
音声品質が良い&外部音取り込みしてほしい
聞くのはもちろん話す方の音声品質も良くあってほしい、且つ外部音取り込みがほしいです。
理由は3つです!
自分の声がこもらない
カナル型のイヤホンをしながらオンライン会議をしていると、たまに自分の声と相手の声が重なって聞こえなくなる事象があります。
耳の穴を塞ぎながら喋ると自分の声が反響してしまうので、、結構聞きづらいんですよね。。
そういった意味で骨伝導であれば耳の穴が塞がらず、通常の会話をしている感じでオンライン会議相手の声も聞くことができるのが魅力でした。
何度も聞き返しちゃう
長時間付けていてもストレスにならない
これは私個人の特有な理由かもしれませんが…。耳に入れるタイプのイヤホンは耳の穴がとてもくすぐったくなります…。
1時間つけながらオンライン会議をしていると、かゆさが我慢できず、イヤホンを取って耳をかきかきするといった症状がでてしまうので…。解消したいな~と思いました。
周りの音が聞こえる
ノイズキャンセリング機能を付けて会議に参加していると、家のインターホンが聞こえない(聞こえづらい)ことが多々ありました。
ノイキャン機能を使わなければいいのかもしれませんし一人暮らしだとこれくらいしか影響はないですが、実家に帰省した時に、家族から話しかけられも気づかない問題もクリアになるので魅力に感じました。
比較検討をした商品
欲しい機能をガジェットに詳しい同僚に伝えて見繕ってもらった結果2商品が比較検討対象となりました。
Linkbuds(Sony)
・コンパクトなので持ち運びが楽そう
・さすがSony。音質はShokzと比較しても◎
・Shokzと比べて高価
・耳穴装着タイプなのでまたかゆくなるかも
OpenRun(Shokz)
・Sonyと比較して安価
・骨伝導を使った事がないので不安
正直、どちらも欲しい機能は満たされているので後は自分の好みの問題…。
骨伝導イヤホンデビューをしてみようとShokzにしてみました。
ちなみにOpenRunProもありますが、そこまで性能にこだわりはないのでOpenRunにしました。
使ってみての感想
メリット
装着感のストレスなし
装着した時のちょっとした締め付けに違和感があるという口コミもありましたが、問題なく使えました。
朝の9時~18時までずっとつけっぱなしですが特に問題なし。
更に出社時には、私の耳にはマスク+眼鏡+OpenRun(+ピアス)と耳が大渋滞していますが、特に気にならない印象です。
耳の穴もかゆくならなくなった!
電池持ちも十分
9時~18時まで接続しっぱなしでも今のところ充電はしなくても問題ないです。
もし充電が切れそうになったとしても、10分程で充電も結構回復するので休み時間等で対応も可能。
常にBGMを聞きながら、オンライン会議中はマイクを利用しても問題ないです。
オンライン会議の使用感
骨伝導のため、耳穴を塞ぐことがなく、自分の声が響いて相手の声が聞こえにくいといった事象が解消されました。
そして、謎の耳の穴がかゆくなる現象もこれで解消!
これで万事OK!と思いきや…デメリットも
デメリット
ヘアアレンジが限定される
これは完全に盲点でした…。女性特有のデメリットですが、髪の毛がとても邪魔。
まず、何も考えずにつけるとカチューシャみたいに押さえつけられます。
髪の毛の下に通すとなんとか収まりますが、つける時にコツがいるのか?
最初にこの方法で装着しようと思って試していたら、3~4回”びよ~ん”とイヤホンが飛んでいきました。
最終的に、一番スッキリ収まるのは髪の毛を結ぶこと。
在宅勤務時とかは髪の毛をまとめることが多いので気にしませんでしたが、髪を下ろして外に出かける場合はヘアアレンジに制限がでてくる可能性があることも認識してください。。
オンライン会議中のミュート時事件
これは盲点どころか初めて使った時に衝撃でしたが…オンライン会議中のミュート時に定期的にビープ音がなります。
しかもShokz側の製品仕様というまさかのセンスのない仕様…。
詳細と回避方法についてはこちらに掲載しました。
まとめ
つらつらと商品についてあーでもない、こーでもないと好き勝手書かせて頂きましたが、結論としてはそれでもOpenRunはおすすめです。
デメリットもありながらも、メリットの方が大きく、うまく問題を回避しながら在宅勤務で大活躍しています。
もし、皆さんも検討されている場合、女性目線での商品レビューとなるかもしれませんが、デメリットも鑑みた上でOpenRunを購入されてはいかがでしょうか!
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