街頭でよく献血の呼び込みをされているところを見ることがあると思います。
私も「やらないよ~」と思ってた内の一人ですが、今では唯一ボランティア活動として続けています。
ボランティアと言いながらほぼ自分のメリットを感じて定期的に行ってるんですが。
今回は実際に行った成分献血レポート(全献血合わせて18回目)をご紹介します。
メリット・デメリット(個人的主観)についてはこちらの記事をご覧ください。
ラブラッドで予約
予約必須ではないのですが予約した方が待ち時間少ないです。
結構献血には常連の方(私含めた)が多くいらっしゃって予約をされてから来る方が多いです。
実際に、献血ルームの待合所にいると、予約の有無を確認されて、今からだと早くて1時間後…と案内されている方もいらっしゃいました。
予約したら献血ポイントがプラスでもらえるという特典付きです!20回目くらいで初めて知りました
ポイントを貯めると景品と交換してもらえます!
受付
まずコロナちゃん対策でアルコール消毒してから受付をします。
受付時には体温測定(おでこで測定)があります。これはコロナ流行くらいからの施策。
受付後は順番に受付に呼ばれます。(事前予約者優先)
本人確認(指紋認証)と住所や電話番号、体重に変動があるかを確認後、端末上で同意書の確認で完了です。
問診
受付が終わったら医師による問診があります。
名前や血液型をチェックのため伝え本人確認後血圧測定をし、体調に不安があるかなどの相談することができます。
その日の状態に応じて助言頂くのですが、例えば、血圧高かったときには血液ドロドロだから献血前に水分補給をすることをいつも言われます。
汗をかいたりして体内の水分が減ってしまったら血がドロドロになるらしい。
採血
問診が終わったら採血で血液状態を確認してもらいます。
採血前に名前や血液型をチェックのため伝える本人確認をして献血をする腕を決めます。
看護師さんが血管を確認したり、自己申告でいつも献血本番をどちらの腕でするかを伝えます。
私の場合は、右腕のど真ん中一択!
採血をして血液の濃さを確認し献血が可能か判断してもらいます。
献血ルームの看護師さんのプロフェッショナルさは尊敬ものです、まじで。
会社の健康診断の時とか失敗されるけど今のところ失敗されたことはなく痛みも少ないんですよね。
今回は血液の濃さも十分だったため成分献血の血小板となりました。
カルシウム補給するためにウエハースもらって医師からの助言通り水分を2杯以上飲みます。
献血本番
ついに本番。献血台の準備ができたら呼ばれ献血台に移動します。
改めて名前や血液型をチェックのため伝えて本人確認をします。
椅子の状態を整えてもらい、腕の消毒を念入りにしてもらう。
この日は少し汗ばんでいて服の繊維がついてたのかすごく入念にされた、ごめんなさい
いざ本番の献血針注入。(ちょっと生々しい写真ですみません)
太さには毎回まじかよと引くけどチクっとするくらいでそこまで強烈の痛みではないです。
その後はテレビをみたり献血ルームにある雑誌を読んで1時間強のんびり過ごします。
寒くなったらブランケットも持ってきてもらう至れり尽くせり。
終わったら5分間は献血台で安静にして血圧を測定します。
その間に、家に帰ってから気分が悪くなったりした場合の対処法や連絡先などを教えてもらいます。
いつもは血圧に変動ないけど今回は珍しく献血前から20下がっていたのでプラスαで休憩時間を頂き、立ち上がりのふらつきがないかを気にしてもらいました。
ふらつきがあったらすぐに座ってください。
ちなみに、気分を悪くして迷惑かけたこともあります。
献血終了後
受付に行き本日の記念品を頂く。(歯磨き粉なくなりそうやったからもろた)
ラブラッドでポイントが貯まっていればポイント交換で記念品をもらうか確認があります。(その時によって記念品は異なります)
欲しい物があればその場でもらい、必要なければポイントは持ち越されます。
その後最低数十分は献血ルームで休憩してから帰るように言われます。
献血ルームのドリンクサーバとフリーWi-Fi、雑誌などの潤沢したサービスを存分に味わいながら休憩をしました。
次の日以降
ラブラッドに登録していれば最短で翌日にはWEB上で血液検査の結果を確認することができます。
登録していなければハガキが届くまで(2週間くらい?)待ち、血液検査情報を確認して自分の健康状態を知ります。
(ラブラッドの登録している人もハガキは届きます)
今回の結果は翌日18時時点でラブラッドで確認できました。
よかった~どこも異常がなかった~!
所要時間
今回は事前予約をしたため成分献血で1時間半ほどですみました。
(受付~献血終了まで。献血後の最低限の休憩を含めると2時間ほど)
予約をしていない場合は休憩含めて2時間半くらいかかることが多いです。
献血後はしっかり休憩をした方がよいので時間に余裕のある時に行きましょう!
成分献血とは
皆さん、成分献血ってご存じですか?
去年くらいまで献血は量(200ml、400ml)しか選べられないと思ってました。
いつもの献血終了後にこのようなチラシを見つけて今度はこれでやってみようと考えています。
というのも、「成分献血は次回献血可能日が全献血よりも短い期間でできる」という表記を見たから。
全血は2か月の期間をあける必要がありますが成分献血は2週間の期間で問題ないのです。
(成分献血は血液中の赤血球を分離して体に戻すため、出て行った血液分の回復が早いらしい)
血を戻るからといって2本針を刺されるわけではないです◎
詳しくはこちらを見てください。
まとめ
今では趣味の一つといっていいんじゃないかというくらい頻繁に行っている献血。
会社員として働いている中で、有償での社会貢献はしたことがありますが、無償での社会貢献・ボランティアはこの年になるとなかなかできないです。
ボランティアの一環として困っている人の役に立つことができますし、同時に自分の健康状態をみることもできるので是非、献血に行ってみてはいかがでしょうか。
首都圏ではオシャレで快適空間の献血ルームも増えてきています。
今のところ、一押しは横浜
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